黒豚の提案「狂騎兵」
(`°(00)°´)やぁ、良い子の人狼PL方々、ごきげんよう。
今回から狂変種をつらつらと提案に残していこうと思って記事にしていきます。
第1弾は狂騎兵。突っ込んで吹き飛ばすやべー奴。
【狂騎兵】
■勝利条件:人狼が人間と同数以上になる(第2狼陣営)
■能力:護衛貫通の襲撃を任意の夜に1回行う。使うと自身も死ぬ。
□趣旨 10.0点
「戦車で突っ込んで吹っ飛ばすやべー奴」を表現してみました。尚、狼も吹っ飛ばせます。
□戦術戦略性 7.0点
中人数以上の仕合での真の露出を牽制する役割があるが、死亡時に狂自身の位置情報が死体内に定まるので、能力の利用は計画的に。無暗に木偶に突っ込んでも効果は期待できない。有効に村の戦力を削ると吊も減らせて吉。
少人数だと吊数を減らせる点で有効だが、短期戦なので真を抑える効果は薄くなる。
騙っても潜っても活躍はできる。騙る場合には陣形の人数に因るが。尚、只の狂として立ち回ることもできる。
□推理影響力 4.0点
「突っ込むと死体の中に狂がいる(狂死亡確定)」 が判明するので、戦力面での攻撃以外に能力の意義が薄い。情報戦では基本は不利益を被る。
※混沌編成で複数の死因がある場合はその限りではない。
あと、真の時にちょっとどきどきできるかもしれない。
□陣営的戦力、及び調度 8.5点
実際に突っ込んだ際には「突っ込んだ戦果」と「狂盤の情報」との天秤で前者が上回る必要がある。
故に、陣営への貢献は使用者の戦略次第となるが、先にも述べた通り「只の狂としても活きられる」ので、狂以上の評価は与えられる。
□編成の柔軟性 8.0点
少人数からでも組み込めるが、大味になる。少人数向きではない。
対応は9人以上からが望ましく、上限は構築限界の21人まで利く。
少人数向きではないが、GM視点の使い勝手はかなりいい。
□処理の操作性 8.5点
処理自体は簡潔なので多くを述べる必要が無い。
狂に「突っ込むか、突っ込まないか、誰に突っ込むか」を聞くのみ。
こちらの点でもGM視点の使い勝手はかなりいい。
□設計の理解難度 10.0点
趣旨から捉えて簡潔に収まっている。特に述べる必要が無い。
□他、特記 0.0点
(`°(00)°´)計56.0/70.0+α点
狂変種は能力付与をしやすいので中々高評価になる傾向がありますね。