黒豚の噂 woink-propaganda

人狼GMの活動で得た色々をぼやきます。対面と長期が主戦場。

黒豚の盤説「盤術吊り」

(`°(00)°´)やぁどうも。久々ですね。以前に書くよと宣ってほっぽらかしてた話をしましょう。
「盤術吊り」です。

 今回も長期環境を前提として書いておりますが、今回の内容は長期や対面や又他の文化でも使える内容です。踏まえた上で読んで頂けると幸いです。

先ず、「盤術吊り」とは?から話しますが、これは言い方を変えただけで俗に言う「整理吊り」です。
整理吊りは言葉に響きが悪く、字面に過敏な反応を示す人も少なくない為、表現を変えたに過ぎません。
なので以下に挙げる内容は全て「盤術吊り=整理吊り」で言い換えて読んでも差し支えありません。

 

ではその盤術吊りもとい整理吊りの話を始めましょう。

 

■利用機会
・吊余裕がある
・吊対象者の色を実行者はどう視ているかは不問
…が大前提で…
・敗け筋を広げない作らないように処刑の操作性を良好に保つ為に終盤の盤面を見据えて整えることが目的
…です。
又、当然ながら「対象者がいない」場合には盤術吊は行いません。

■分類
「衛生、処理、犠牲、取捨、嫌悪、雑音、排斥、解除」の全8種あります。

 

・衛生
俗にいう「バファ吊」
参戦困難な突発事案が生まれた場合の対策。
復帰の見込みがあれば行わない。

 

・処理
最も一般的な意味で使われる盤術吊。
それ以降の盤上に残せない資質不足の人材を吊る。主に序盤に行う。
今後伸びるか占運用に余裕があるなら行わない。

 

・犠牲
終盤で羊(SG)にされてしまう人材を予め吊る。
他PLが羊を抱えて生き切られるなら行わない。

 

・取捨
関係が対立構図になった両名ないし3名以上の少なくとも片側勢力を吊る。
由来は不理解であったり黒視でもなんでも。
「最終盤面に同席させてはいけない」かが判断基準。
占う、仲介が入る、等で関係が変わる見込みが強い場合は行わない。

 

・嫌悪
文字通り、強く嫌いと言ってる言われてる人材どちらかかどちらもを殺す。吊るというより殺す。
広義では取捨吊に含まれる。
嫌悪を抑えるか流すかして思考できる、本人は構わず他人に任せられる、なら行わない。でなければ対象が白上位でも行う。

 

・廃棄
盤の進捗に関わる程に煩い人材を吊る。
広義では嫌悪吊に含まれる。
対象が行動を改めるなら行わない。

 

・排斥
俗にいう「ミスリーダー吊」
存在により盤面が傾き過ぎる人材を吊る。
対象を最終盤面に使う構想にしたなら行わない。

 

・解除
俗にいう「ロック吊」
確霊下や末狼確定状況下で意義を持ち、黒視病(黒ロック)患者かその気配のある人の黒視先を吊る。
黒視の自力解除か保留ができるなら行わない。

 

(`°(00)°´)以上が盤術吊りの内容です。使う時と場所を選べば有効な手段の1つになるでしょう。