灰陣形の略記「糍?」
今回は妄想過分の しょうもない話題です。
略記って使いますよね?(または見たことはあると思います)
「占灰灰灰」って表すやつです。
今回は凡そ長期PL限定向けのお話。
◆略記?
長期の議論中……特に手数計算確認をする際ですね、こんな表記をしませんか?
占占霊黒白白灰灰灰▼黒▲白
占占霊白灰灰灰▼占▲白
占霊灰灰灰▼占▲霊
灰灰灰▼灰
この表記方法、陣形を表すもので、まぁそれ自体は特に説明は要らない……はず。(長期PL前提)
この表記の際に「臼」や「里」を見たことはありませんか?
占占臼里灰灰灰(例
これ、特殊役職ではなく「片白」「片黒」の略記体なんですね。
(特殊役職だと「錬」で錬金術師、「稼」で賞金稼ぎ なんかがあります)
古の表記法になりつつある……というか最早 死語な気配はありますが、そのようなものがあるのです。
字を見れば「欠けた(片の)白」を象って「臼」、「欠けた(片の)黒」を象って「里」なのは なんとな~く解ると思います。
完全に白 黒じゃない、を字の形で表現してる訳ですね。「字を象形した字」ってなんか不思議な文化だ。
◆増設しました
で、これの用途なのですが、陣形内で「白をいくつ受けたか」を表す際に使います。
ですがこれ半端なんですよね。2-1で「臼」は片白ですが、3-1では一白か二白か判別できません。
そこでここから本題。
実用性を持たせるために、更に略記種を増強してみました。
(探してみたらそこそこ使えそうな字があって楽しくなったので記事にした次第です)
ずらっと一覧こちら。
占3CO陣形を想定したもので、灰の受けた白黒の数に対応しています。
以下、採用理由↓(読みたい人だけ読んでね)
「臼」は「百」と迷いましたが そのまま引き継ぎ、白の二字重ねた「㿟」と品字様「皛」があったので これを採用。
皛は確白と同義です。
黒は「里」が派生が見当たらず、「玄米」「玄人」等 黒の意がある「玄」を採用。
これの二字体「玆」があったのでこれを採用。
玄の三字重ねた字か品字様があれば良かったのですが、なかったので苦し紛れに「糍」を採用。
「斑」は説明不要と思いますが、一白一黒一無の灰です。
これが一白を受けると「珀」、一黒を受けると「玹」となります。
斑の王偏を引き継いで「王偏に白」、「王偏に玄」ということです。
(尚、「斑」の部首は王でなく文)
三黒だけ苦しいですが、他は綺麗にまとまったんじゃないでしょうか。
玄の字を絡めて上手く三黒を表現できる一字を見付けた方、連絡ください。
この略記群、標準編成 占3CO陣形を想定したもので、占4CO以上は想定されていません。
4CO以上の際には上手く別の方法を考えてね。
尚、占3CO陣形であっても珀一字で「誰と誰の白で誰の黒」かまでは表現できないので、そこは陣形の文字列で上手く表してください。
(文字列の表記法は画一されていません)
(`°w°´)この「白」「黒」ってそもそも人狼の正式(?)語じゃなくて通俗語なんですよね。
いわゆる人狼用語。
占霊が能力で得られる直接の情報は「白」「黒」でなく「人間」「人狼」です。
白黒は警察用語の潔白を「シロ」、犯人を「クロ」と呼ぶことからきているものですよね。たぶん(ここ調べた訳ではないですが、まぁ想像で凡そ そうだろうと思ってます)
白黒表現は使いやすいので、その強化になれば幸い。
たぶんこれ流行らないけど。臼や里も既に死語だし。
綺麗な一覧ができて私がすっきりしただけです。強いて言うなら「糍」が苦しいのだけが心残り。
では好い人狼生活を(`°w°´)ノシ