黒豚の噂 woink-propaganda

人狼GMの活動で得た色々をぼやきます。対面と長期が主戦場。

特殊役職「極悪女」の評価(ラボ26レポート)

2020/9/5に開いた第26回人狼ラボラトリで使いました特殊役職「極悪女」についての評価報告です。

建村実績は当日4戦。
勝率は極悪女50% 狼25% 村25%

◆役職内容
・勝利条件:「終了時に極悪女とその本命の生存」で独立勝利
・能力:0夜目にW人を選び、それぞれと顔合わせをした後、1人を本命 1人を手玉 他を下僕とする。
※本命:通常の恋相方
※手玉:見かけ上だけ恋仲間、実際は元の役職から能力や勝利条件の変化はない
※下僕:「極悪女が勝てば一緒に勝利」に勝利条件が変化する。下僕自身の生き死には勝利条件に関わらない
※顔合わせの際に極悪女から恋相方候補への情報発信は許されていない

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◆評価 70.5/100点

①趣旨 19.5
「悪女に更に悪い奴」

 

②物語性 10.0
下僕が良い味出してます。
最期まで下僕か手玉か判らないままなのは本当に悪い人。

 

③戦術戦略性 7.0
極悪女の夜時に各恋相方との情報交換(一方通行)で極悪女本体を審査員とした選考会気味の交渉ができる。
恋相方の人選とこの交渉次第で連携の効率が格段に変わる。

他、恋以外の役職にも潜り騙りの戦術幅が広がる。

 

④推理性 5.0

そもそも恋であるため、序盤初期から不確定要素が多い。恋系の中でも特に多い。
中盤から隠されていた情報が表出してくれる。

 

⑤陣営的戦力、及び調律 6.5
極悪女によるPPが充分に実用的で他の恋系よりも強味。戦いは数。
だが連携が少しでも欠けると本命が呆気なく死ぬ。

持っていける役職次第なところはあるが、3本射って何にも当たらないことはほぼないので何かしら当たりを引ける。

 

⑥興行性 9.0
先ず役名が良い。
手玉と下僕がいつまでも内訳不明な点で(④推理性を欠くがそれが)良い。

 

⑦設計の理解難度 3.5
先ず恋がやや難解 悪女が難解なのに、更に難解。

 

⑧編成の柔軟性 5.5
対応人数幅15~21人

 

⑨処理の操作性 3.5
保持情報が純粋に増えてるので(恋や悪女より更に)減点。

 

⑩他、特記事項 +0.0
なし。

 

◆改善点
改善点自体はない。これで完成されている。(手玉と下僕が判別不能だったり、少人数対応ができないのは、仕様です)

 

(`°w°´)
長年使ってる役職で、元々 恋系役職が持つ人気要因を更に煮詰めた感じ。
悪女も「ブラックジョーク的な恋役を作ってみよう」から始まっているし、これの拡張版と言える。
悪女…好きな人 多いじゃろぅ?(ニチャァ)

それでは好い人狼生活を(`°w°´)ノシ